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2008年3月 2日 (日)

活動の始まり

 西大津防犯が活動を始めた理由は、駅周辺の暴走族対策です。

 平成14年に、駅前1分がうたい文句の38階建て約600世帯のマンションが竣工しました。夢と希望をもって、駅前1分の高層マンションに入居し新たな生活を始めた住民でしたが、その頃から西大津駅(現、大津京駅)周辺の暴走族問題が顕在化し、駅からマンションまでたった1分の経路上に暴走族が集まるようになりました。夜中にバイクの爆音を撒き散らし、カーステレオの騒音を響かせ、ゴミを散らかし、マンションの住民は、怖い・寝られないという状況で、とても夢見た生活ではないと落胆しました。

 警察に通報すると、警察が来たときだけ散らばるがまたもとに戻るという状況が繰り返され、なんとかしなければいけないという思いがマンション住民の中におこり、有志で話し合いを繰り返し、警察に頼るだけではだめだ、自分達でなんとかしよう、そのためには自治会を設立しよう、自分達の自治会だけではだめだ、駅周辺の他の自治会にも相談し呼びかけよう、大津警察署にも相談しよう、大津市にも相談しよう、と話し合いが進み、平成15年10月に駅周辺の7つの自治会により「西大津駅周辺防犯推進協議会」が発足しました。

 大津警察署の方の指導を受けながら手探りで夜間パトロールを始め、少しずつ工夫を重ねながら自分達で現在の活動スタイルを確立していき、平成16年9月にはNPO法人の認証も受けました。

 防犯活動を続けた結果、現在、大津京駅周辺の暴走族は激減し、平成14・15年頃のような状況はほとんどなくなりましたが、常に新しい蝟集(いしゅう)少年達が現れるため、地道な防犯活動を続けています。

 先日、大津警察署の方が、「大津市の本格的な防犯活動は西大津駅の暴走族対策から始まった、とにかくひどい状況だった、西大津の暴走族をどうするかが課題だった」と述べられていました。地域住民の思いから防犯活動が始まり、地域住民・大津警察署・大津市が一体となって活動してきた成果が、現在の状況だと思います。平成14・15年頃と比べると治安は非常に良くなりましたが、まだまだ安全・安心な地域と言える状況ではありません。地域住民が安心して暮らせるよう、これからも活動を続けていく必要があると思います。

 

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