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2008年3月 4日 (火)

「青パト」と「警察犬」

 西大津防犯には、強い味方がいます。それは「青パト」と「警察犬ロイド君」です。通常の「青パト」は自家用車のルーフに青色回転灯を付けたもので、現在大津市内に70台程度あるそうですが、西大津防犯が所有する「青パト」は防犯活動専用で、夜間に非常に目立つ塗装を施し、車内にはビデオカメラとハンドマイクを搭載し、ルーフには世界でもトップレベルの発光能力を持つ青色回転灯を装備しています。また「警察犬ロイド君」は現役の警察犬で、先日はある事件を解決し大津警察署長から表彰もされました。

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 では、なぜ西大津防犯は「青パト」と「警察犬」を防犯活動に導入したのでしょうか?それは、暴走族対策です。蝟集(いしゅう)している暴走族に対して気持ちの上で負けない、精神的に優位に立ち、暴走族を威嚇できるレベルの装備が必要だと考えました。

 暴走族はフルスモークの高級乗用車に乗っているので、その高級乗用車に横付けしてもひけをとらないレベルの「青パト」が必要と考えました、また駅前やコンビニ前で座りこんでいる少年達の顔の高さと警察犬の顔の高さが同じなので、少年達の顔の前に警察犬の顔を近づけたら威嚇することができると考えました。これらの発想はニューヨーク市警のスタイルからヒントを得ました。

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↑夜間でも非常に目立つ反射塗装

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↑子供や女性に大人気の「ロイド君」

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↑モデルとしたニューヨーク市警の「青パト」と「警察犬」

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