少年達との会話2
いつものように夜間巡回のために午後10時に西大津駅(現、大津京駅)に集まると、中学生と思われる5~6人が蝟集(いしゅう)しており、そのうちの一人が私達に近づいて来ました。蝟集(いしゅう)している少年から私達に近づいてくるケースは非常にまれです。
その時の会話です。
少年A:「おっちゃんら何してるの?」
会員K:「防犯活動」
少年A:「防犯活動って?」
会員K:「この辺りで、犯罪が起きないように巡回している。」
少年A:「ふーん」「(しばらく間を空けてから)おっちゃんら、俺らの敵それとも味方?」
会員K:「(しばらく間を空けてから)敵ではないで」
少年A:「ふーん」
と言いながら、少年Aはグループのところに戻っていきました。
その後、私達はミーティングをして、彼らに「11時までには帰りや」と声を掛けて、巡回活動を行いました。
午後11時前に西大津駅に戻ってくると、まだ彼らがいたので、「11時過ぎたら補導対象になるから帰り」と声掛けをすると「うん、わかった」と言って帰っていきました。
彼らとは、約1ヵ月後に再び西大津駅で会いました。その時の出来事は次回に。
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