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2008年6月12日 (木)

秋葉原連続殺傷事件

 6月8日東京・秋葉原において、トラックで歩行者天国に突っ込み、刃物で連続殺傷する事件が発生し、7名の方が亡くなり10名の方が負傷されました。

 犯罪には次の2種類があります。

機会犯罪:機会(チャンス)があれば犯罪を犯してやろうという犯罪。
特定犯罪:特定の場所・特定の人物に対して危害を加えると決めて行われる犯罪。(造語です)

 機会(チャンス)があれば犯罪を犯してやろうという人物に対して、機会(チャンス)が無いと思わせるのが、パトロール・立ち番・子供見守り隊等の防犯活動であり、防犯活動により機会犯罪を減らすことはできても、特定犯罪を防ぐことは困難です。

 今回の事件についてマスコミや評論家は、本人のインターネット上への書き込みから、「同じような境遇の人は世の中にたくさんいるのに、自分勝手だ、本人の甘えが原因だ」という論調が多いようですが、事件が起きた原因について考える際には次の視点が重要と思われます。

 人は、生まれてから幼少期頃の間に、親や親の代理等から十分に愛情を受け、年齢相応の遊びを自ら行い、自分でできたという喜びを感じ、周りの人から褒めてもらうことにより、自分に自信を持ち、将来精神的ストレスを受けた際にそのストレスを跳ね返すための「心の防波堤」を築くと言われています。
 この「心の防波堤」が脆かったり築き方が十分でないと、将来精神的ストレス(いじめを受ける、成績が落ちる、受験に失敗する、異性に相手にされない、就職できない、解雇・リストラされる等)を受け、何かのきっかけがあると「心の防波堤」が決壊し(キレル)、自分自身を傷つけるか、他人を傷つける行為にはしると言われています。(どんなに頑丈な防波堤を築いても、それを上回るような精神的ストレスときっかけがあれば、防波堤は決壊してしまいます)

 この事件が起きた原因については、犯人の「心の防波堤」が脆かったところに、精神的ストレス(中学校卒業後の境遇)が加わっていき、作業場のツナギが無くなるという事件がきっかけとなり、「心の防波堤」が決壊したと考えるのが妥当と現時点の情報からは思われます。

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