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2008年7月24日 (木)

防犯教室推進事業講習会 3

(1)午前10時頃に事件が発生し、犯人が取り押さえられるまでの10分間に23名が殺傷され、30人ちかい児童がいっせいに救急車で運ばれました。池田市だけの救急車では足りずに、周辺の豊中市・箕面市・川西市の救急車で各市の各病院に運ばれましたが、学校はどの児童がどの病院に運ばれたかまったく把握ができませんでした。

 残った児童を全員運動場に集めて、親(保護者)に迎えに来てもらいました。子供がいた親は良かったが、子供がいない親から「自分の子供はどこの病院に運ばれたのですか?」と聞かれても、学校は「わかりません」としか答えられませんでした。

 子供がどこの病院にいるか分からない親は、昼前から転々と病院を捜しまわり、やっと探し当てたのは夜中でした。そして、やっと探し当てた病院では、子供は変わり果てた姿でした・・・。
 「生きているうちに会いたかった・・・。」遺族の言葉です。

(2)運動場に逃げている(集まっている)生徒や先生に対して、犯人が捕まったのか否かの情報が入らない。→犯人が学校内にいるのか学校の外にいるのか分からない。→2次対応がとれず運動場に整列させたまま。→運動場に整列していない児童は、病院に運ばれたのか、学校外(家)に逃げたのか、学校内(教室等)に逃げたのか、わからない。

(1)(2)より、ランドセルの中に「電波バッジ」を入れて、どの児童がどこにいるのか把握できるようにした。出欠確認は「電波バッジ」を利用したシステムで行っている。さらにICチップ入り上靴を用いた校内位置情報管理システムを導入し、校内に残っているのか否かの確認ができるようにした。これらの機械設備は、あくまでも「目」の補助であり、実際に確認するのは、「人間の目」である。

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