洞爺湖サミット閉幕
7月9日、北海道洞爺湖サミットが閉幕しました。
この数十年間CO2を排出し続け経済発展を遂げた先進国(アメリカ等)は、「地球温暖化は地球規模の問題であり、先進国だけCO2の排出量を削減しても効果がないので、新興国(中国・インド等)も先進国と同じレベルでCO2の排出量を削減するべきだ」と言い、新興国は、「先進国がCO2を排出し続けたのが主な原因であり、新興国よりも先進国が削減努力をするべきだ」と言います。
自分達(先進国)は、CO2を排出し続けて経済発展を遂げたのに、これから経済発展をしようとする新興国に対して、同じレベルでCO2の排出削減努力をしろ(経済発展はするな)という話は、やはり無理でしょう。
ということで、「2050年までに世界の総排出量半減」という、2013年以降の目標設定(各国の約束)は、来年のサミットに持ち越されました。
約40年後(次の世代)の地球環境は、どのようになっているのでしょうか?
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