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2008年8月21日 (木)

琵琶湖のアオコ

 昭和58年に初めてアオコが確認されてから、今年は、これまでで最も早く7月23日に確認されました。

 アオコは、青粉(あおこ)から転じた言葉で、湖などで生じる植物プランクトンが大量に増殖し水面に集積した状態で、栄養分が豊富で水温が上ると発生し、異臭を発生したり水道水にカビ臭をもたらすこともあります。毎年、水温が下る10月頃に消滅します。

 これまでで最も早く確認された原因は、7月の平均気温が高かったためと考えられています。地球温暖化による影響が、身近なところで起きているのかもしれません。

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