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2008年8月27日 (水)

気象制御・気象操作 2

 北京オリンピックの閉幕式(8月24日)においても、開幕式(8月8日)に続き、北京市内に雨を降らさないために、北京市郊外の雨雲に化学物質を搭載したロケット(人工消雨)弾が241発打ち込まれました。

 人工消雨とは、目的地(北京市内)に雨雲が来る前に、目的地周辺(北京市郊外)の雨雲に化学物質を打ち込んで、無理やり雨を降らせて雨雲を消してしまうというものであり、目的地(北京市内)にとっての「人工消雨弾」は、目的地周辺(北京市郊外)にとっては「人工降雨弾」であり、局地的な豪雨となり水害をもたらします。

 年々中国大陸から日本に飛んでくる黄砂(こうさ)の量が増えており、黄砂と共に中国大陸で発生した環境汚染物質(人工消雨弾も?)が日本にやってくる、という事実にも目を向ける必要があります。

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