木の岡ビオトープ
本日(8月6日)、木の岡ビオトープの観察会に参加しました。
ビオトープとは、「生き物のすみか」という意味で、湖西道路の坂本北IC近くの木の岡町にあります。大津市内の琵琶湖岸は開発が進み自然の状態が残る場所はほとんど残っていませんが、この場所は、幽霊ビルと呼ばれるホテルの廃墟があったおかげで、開発が進まずに、ヨシ帯とヤナギ帯ができ、生物のすむ良好な自然環境が残る貴重な場所となりました。
↑「木の岡ビオトープ」の入り口。写真奥がビオトープです。
↑今回は、タモ網を使って、小さな川や琵琶湖で水の生き物を採りました。また、琵琶湖博物館の教授が投網の実演をしてくれました。
↑「おにぐるみ」の実。外側の緑色の実をむき、中の茶色の殻を金づちで割って、中の白い実を食べました。この時期はまだ白い実は柔らかかったですが、秋には普段食べるくるみのように硬くなるそうです。
子ども達は、川の中で網を使って生き物を採ることに夢中で楽しそうでしたが、採れた生き物は、外来種の、アメリカザリガニ・ブラックバスの稚魚・ブルーギルの稚魚ばかりでした・・・。
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