滋賀県内市町財政分析
滋賀県は9月26日に、地方自治体財政健全化法に基づく、県内市町の平成19年度の財政分析結果を公表しました。
地方自治体財政健全化法は、北海道夕張市のような自治体の財政破綻を防ぐために、平成19年6月に制定された新しい法律です。
将来負担比率が高い順番は次のとおりです。
1位 栗東市 ・・・・・ 336.0% (健全でない)
2位 高島市 ・・・・・ 227.1% ↑
3位 竜王町 ・・・・・ 159.3%
14位 大津市 ・・・・・ 118.5%
24位 草津市 ・・・・・ 29.6%
25位 甲良町 ・・・・・ 15.7% ↓
26位 豊郷町 ・・・・・ 0.0% (健 全)
将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、市町村は350%を超えると、都道府県は400%を超えると、破産前段階である早期健全化団体に転落します。
滋賀県の数字は、いつ発表されて、どのような数字になるのでしょうか?
一般家庭と同じで、「安心な暮らし」には、健全な財政状況が不可欠です。