« 木の岡ビオトープ 2 | トップページ | 昆虫採集と子供 1 »

2008年10月20日 (月)

昆虫採集と子供 1

 10月19日の木の岡ビオトープ観察会で配布された資料に、「バカの壁」の著者で脳科学者・解剖学者であり、無類の昆虫収集家としても有名な、養老孟司(ようろうたけし)氏の言葉が載っていました。

 「私が子ども達に与えたいのは、虫にふれる機会だけである。機会があれば、虫が好きになる子がいるかもしれない。」「いったん虫に凝りだすと、世界が広がる。いま私は植物に興味を持っている。その理由は、集めているゾウムシが葉っぱを食べるからである。なんの葉か、それが知りたい。そうなると、植物を覚えざるを得ない。」「虫を集めているというと、虫だけが相手かと思い込む人が多い。そうはいかない。一芸は百芸に通じる。あらゆることに好奇心旺盛でなければ、虫すら採れない。そこで覚えたことが、人生のあらゆる局面のどこかで役立つ。」「学校の勉強は、誰でもする。虫の勉強は誰もがするものではない。そこから人生を築くと、独自のものができるはずである。必要なのは、それができるまで生き延びる運と、努力・辛抱・根性である。つまりそれは、どの世界であれ、同じことである。」

|

« 木の岡ビオトープ 2 | トップページ | 昆虫採集と子供 1 »

琵琶湖」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 木の岡ビオトープ 2 | トップページ | 昆虫採集と子供 1 »