琵琶湖の地形
琵琶湖は日本一大きな湖で、120の大きな川と無数の小さな川から水が流れこんでいますが、出口は、人工の琵琶湖疏水を除くと瀬田川しかないという特殊な地形をしています。
また、琵琶湖の水面の高さは、大阪湾の水面の高さを基準にすると、大阪城天守閣の高さ(約55メートル)とほぼ同じで、琵琶湖から大阪湾に至るまでの直線距離で約50キロの間に、55メートルの高さを水が流れ落ちていることになり、その流れる水の量は、大阪平野に暮らす人達1000万人の生活用水になる程の量です。
ということは、もし、大地震等の発生により瀬田川がせき止められると、琵琶湖に流れ込む大量の水は行き場をなくし、琵琶湖の水位はどんどん上昇することになります。
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