大戸川ダム問題5
12月9日の大津市議会において、滋賀県知事が県議会に提案した「大戸川ダムの建設計画の白紙撤回を盛り込んだ知事意見書案(ダム建設反対)」について、「撤回するよう求める意見書(ダム建設賛成)」を、賛成多数で可決しました。市議会議員40名で議長を除く39名のうち、28名が賛成、11名が反対でした。
大津市議会議員は、大津市民が選出した大津市民の代表であり、現在の大津市民総体の意見は、「ダム建設賛成」ということになります。
ダム建設は、建設費だけでなく、将来に渡って莫大な管理維持費もかかります。経済と人口が右肩下がりになり、今後、国・県・市の税収は減少し続けます。北欧のアイスランド(人口は大津市とほぼ同じ32万人)のように国家も破産の危機に瀕する時代です。
このまま、公共工事を続けていって、国・県・市は、財政破綻することなく、建設費と管理維持費を支払い続けることができるのでしょうか?
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