携帯電話持込禁止
文部科学省は、小中学校への携帯電話の持ち込みを原則禁止とする通知を、各教育委員会に発出しました。理由は、ネットいじめや犯罪被害の防止です。
この件については、各知事が様々な意見を述べられています。
持ち込み禁止の方針を打ち出している橋下大阪府知事は、「大変ありがたい。全体の方針として国が禁止を掲げてくれれば、保護者も納得してくれると思う」と述べられ、防犯活動に積極的な松沢神奈川県知事は、「学校、親、子供が安全を確認し合うツールにもなる」と述べられ、石原東京都知事は、「本当は親が判断すること」と述べられています。
子供はみんな持ちたがるし、親にも安全のために持たせたいという意見も多くあります。親と十分話し合い、学校内では使用しないという約束が守れる小中学生には持たせても良いと思いますが、そうではない子供が学校内で使用してしまう影響を考えると、原則禁止の方針も仕方がないと思われます。(2008年6月24日の記事も参照してください)
追伸、)全国の小中学校の9割以上は、数年前からすでに原則禁止としており、今回の文部科学省の通知は、現場の後追いだそうです。となると、今回の国の通知を受けて、PTAで話し合いを続けるしかないと思われます。
| 固定リンク
「PTA・教育」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント