年頭の挨拶
1月6日の年頭記者会見で嘉田知事は、製造業の比重が大きい県の産業構造を転換する必要性を強調し、「滋賀ニューディール政策」と銘打った労働施策を進めて、若い世代の安定雇用などを実現する決意を示しました。
ちなみに、「滋賀ニューディール政策」は、オバマ次期アメリカ合衆国大統領が構想している「グリーン(環境)・ニューディール政策」と、麻生総理が打ち出す予定の「日本版グリーン・ニューディール政策」を受けてのことでしょう。平成20年11月2日の記事も参照してください。
また、嘉田知事は、景気後退の影響により、2009年度の県の税収見込み額が、今年度当初(1885億)より400億円減るとの予測を明らかにしました。平成20年12月5日の記事も参照してください。
安森滋賀県警察本部長は、県庁で行われた仕事始め式において、「昨年の事件、交通事故件数は前年と比べて減少しており、地道な活動の成果が現れている」「社会の不透明さは続くと予想される。情報は共有して組織力を高め、考えて行動する一年にしてほしい」と職員に奮起を促しました。
また、大胆な緊縮財政を進める橋下大阪府知事も、治安を良くすることは重要視されているようで、「治安には力を入れる。大阪府警の装備品が圧倒的に足りず、充実を図る」「日本一の装備にしたい。府警には(再来年度以降は)もっと予算要求してもいいと伝えた」と述べられました。
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