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2009年2月 5日 (木)

地方分権 5

 慶応大学教授で、前鳥取県知事、改革派知事のトップランナーと呼ばれる、片山善博氏が平成21年(2009年)1月14日の新聞で、次のような意見を述べられています。

 「学生が目の当たりにし、そのひどさに絶句した議会のありさまは、我が国では決してまれではない。むしろ一般的だと理解しておくのがよい」「質問者との間で答弁内容をあらかじめ一字一句すり合わせておくことなどという、ばかげたことをやっている都道府県議会もいまだにあるようだ」「議員と首長がひたすら原稿を読み合うだけの作業は、政策の良否を競うこととはあまりにも縁遠い。そこでは多くの選択肢をめぐる真剣な議論やせめぎ合いが見られないからである」

 「わが国の地方自治は代議制によって形成されている。自治体の日々の運営を住民が直接行うのではなく、住民が選んだ代表の手によって行う仕組みである。これが成り立つための条件は、選んだ住民が選ばれた代表を信頼し、尊敬していることにある。」「もし、信頼がなければ、代議制が成り立つ条件は基底部分で欠けている。」

 「最も重要な事柄は、質の高い議員をいかに増やすかという点に尽きるだろう」「それには、現行の議員の選び方・選ばれ方にとらわれることなく、諸外国に見られる一般市民が議員に就きやすい制度の研究も欠かせないというのが、多くの委員のほぼ一致した意見である」

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