滋賀県内求人倍率
2月27日に発表された雇用失業情勢で、滋賀県内の1月の有効求人倍率が「0.57倍」となり、全国平均「0.67倍」を下回りました。ちなみに平成19年10月の全国平均は「1.02倍」です。
県内1月の有効求人数 : 15,595人
(前年同月比 : -45.7%)
県内1月の有効求職者数 : 24,877人
(前年同月比 : +23.9%)
県内7ヶ所のハローワーク別では、特に甲賀・東近江・長浜等、工場や外国人が多い地域の雇用悪化が著しく、県内総生産の4割を製造業に依存する滋賀県においては、雇用情勢が好転するか否かは、製造業の業績が回復するかどうかにかかっているそうです。
また、昨年10月から今年3月までに職を失ったか、失うことになる県内の非正規労働者は、4603人(あくまでも、ハローワークで把握している数字です、実際にはもっと多い)で、全国では9番目の多さです。
『仕事がある』という状態は、「安心な暮らし」の基本です。
『仕事がない』『仕事がなくなるかもしれない(解雇・倒産)』という 不安が、現在の「不安な世の中」「閉塞感に包まれた社会」の大きな要因です。
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