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2009年4月29日 (水)

新型インフルエンザ 3

 4月28日、世界保健機構(WHO)が新型(豚)インフルエンザの警戒レベルを大流行の可能性が高まったとする「フェーズ4」に引き上げ、日本政府は水際(空港・港等)で阻止する懸命の対策を行っています。

 滋賀県では「県インフルエンザ総合対策本部」を設けて、策定した「新型インフルエンザ対策行動計画」に基づき、大津市民病院・彦根市立病院・公立高島総合病院に発熱外来用のテントが設置され、滋賀医大附属病院・大津赤十字病院・市立長浜病院も設置準備を進めています。

 4月1日に中核市になり、保健所業務が県から移譲されたばかりの大津市では、いきなりの「有事」に対応するため、対策連絡会議が開かれました。

 国・地方自治体は正しい情報を発信し、地域住民は正しい知識を持ちあわてず行動することが必要です。

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