北朝鮮弾道ミサイル発射?4
平成21年4月5日の飛翔体(事前通告あり)をめぐる政府の対応を書き留めておきます。
11:30 北朝鮮が飛翔体発射
11:32 「飛翔体が発射されたもよう」と発表
11:33 麻生総理が安全確認・情報収集強化を指示
11:34 防衛省が緊急幹部会議
11:37 「1段目は日本海に落下の見通し」と発表
11:37 「1段目が日本海に落下」と発表
11:38 「2段目は太平洋に落下の見通し」と発表
11:40 「東北地方上空を通過、迎撃は実施せず」と発表
11:43 「2段目が太平洋に落下?(確認中)」と発表
11:48 「レーダーによる追尾終了」と発表
12:00 河村長官が「発射は極めて遺憾」と表明
平成10年8月31日に北朝鮮がテポドン1号を発射(事前通告なし)した際の、政府の対応は次のとおりでした。
発射から40分後「小渕総理が防衛庁から報告を受ける」、1時間20分後「最初の報道発表」、10時間後「ミサイルが三陸沖に着弾したと認める」。
平成18年7月4日に北朝鮮がミサイル7発を発射(事前通告なし)した際の、政府の対応は次のとおりでした。
発射から20分後「緊急警戒警報を出した」、2時間46分後「安倍長官が1回目の記者会見を開いた」。
※ 次に北朝鮮が何らかの飛翔体を、『事前通告なし』に発射した場合に、どれだけ迅速・適正な判断ができるかが極めて重要です。
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