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2009年6月21日 (日)

安心社会実現会議 4

 安心社会実現会議が6月15日に、麻生総理に報告書を提出しました。この報告書をもとに政府は、経済財政運営の基本指針「骨太の方針2009」を作成し、6月下旬に公表します。

 報告書は、「前文:日本の目指す国家像と社会の姿」「Ⅰ:日本型の安心社会と自由市場経済」「Ⅱ:人生を通じた切れ目のない安心保障」「Ⅲ:安心社会実現に向けて求められる役割と責任」「Ⅳ:安心社会実現に向けての道筋」という構成になっており、内容は多岐にわたりますが、特に、
  (1)雇用をめぐる安心
  (2)安心して子供を産み育てる環境
  (3)学びと教育に関する安心
  (4)医療と健康の安心
  (5)老後と介護の安心
の5分野の連携が重要と提言しました。

 「雇用」「子育て」「教育」「医療」「介護」の5分野について『不安』が広がっており、この分野を『安心』に変えていくための施策を重点的に行っていくことにより、安心社会が実現されるということでしょう。
 5分野の多くが、厚生労働省の所管業務です。

 

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