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2009年7月17日 (金)

漂着ゴミが燃料に

 漂着ゴミを燃料に変える試験プロジェクトを、日本海難防止協会が沖縄県竹富町の西表島で、今年の秋から始めます。

 漂着ゴミの約半分を占める発泡スチロールをプラントを使ってスチレン油に変えるプロジェクトで、100キロの発泡スチロールから60キロ超のスチレン油の製造が可能。

 島に流れ着いた漂着ゴミの処分には膨大な費用がかかりますが、このプロジェクトが成功すれば、製造したスチレン油が漁船の動力に使える等、漂着ゴミ問題の解決に向けて大きく前進します。

 「水」以外の資源の無い日本においては、今後、「食料」と「エネルギー」を自国で生産できるようになることが重要と言われています。

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