児童虐待相談件数
平成20年度の「児童相談所における児童虐待相談件数」が発表されています。
平成 5年 1,611件
平成10年 6,932件
平成15年 26,569件
平成16年 33,408件
平成17年 34,472件
平成18年 37,323件
平成19年 40,639件
平成20年 42,662件(速報)
また、2008年4月に改正児童虐待防止法が施行され、児童相談所の権限と責任が大幅に強化されたのを受け、2008年4~6月に、児童虐待により生命に危険が生じたり発達に影響するなどの 深刻な事例がどのくらいあるか、全国規模で初めて調査が行われました。
3ヶ月間に全国195ヶ所で虐待とみなし対応した被虐待児は
8108人でした。
8108人のうち、
(1)頭の骨を折る、衰弱死に近い状態で保護される、極端な
低体重など、生命の危機がある子が129人。
(2)継続的な治療が必要、成長障害や発達の遅れがある、
虐待とみられる明らかな性行為がある、食事を与えられ
なかったり部屋に閉じ込められるなど、重度の虐待を
受けた子も468人いました。
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