« 児童虐待相談件数 | トップページ | 石山寺 2 »

2009年7月20日 (月)

嘉田滋賀県知事就任3年

 7月20日で嘉田知事が就任3年となり、初当選から3年間を振り返り、京都新聞のインタビューに次のように答えられています。

「国の大戸川ダムは紆余曲折があったが、国土交通大臣から『凍結』を引き出し、(ダム補償の付け替え)道路は継続でき、地元の願いに一定応えられた。県営芹谷ダムの中止では、被害想定の試算から河川整備の緊急性、優先度を決める中長期整備実施河川をまとめたのが大きい。バランスのとれた治水対策で被害の最小化を目指す方向で、全国で初めての方式といえる。」

「ただ芹谷ダム予定地の住民には本当に申し訳ない。現地での地域振興、生活再建に責任を感じている。大戸川ダム予定地の移転住民が納得できないとの心情にも共感する。(公約どうり中止させた)新幹線新駅問題も、地権者が土地を提供して区画整理に協力してきた跡地利用に課題が残っており、全力で取り組む。栗東市のRD産廃処分場問題が過去1年、進まなかったのは、私の力不足だ。1日も早く進めたい。」

「もう義務的経費や直接サービス、安全・安心分野は削りようがない。もっと財源と税源を国から地方に持ってくれば、バランスのとれた公共工事ができる。これが一つの突破口だと思い、国の直轄事業の負担金問題などの分権を全国知事会で主張している。県民に『ここまで身を削っている』と理解してもらうことも、財政改革の大事な仕組みだ。」

「いくら効率や公平を言っても、今までやってきた事業をやめることに理解を得るのは本当に大変。しかし全力で納得を得なければと、ますます強く思うようになった。『対話と共感』の原点にあらためて返りたい。」

「(マニフェストの盛り込んだ政策提案)40項目の実現は、実施時期と財源を細かに書き込んだためハードルが高い。できていないとの批判は甘んじて受ける。最大限実現したうえで『100%できない知事はクビだ』と言われるかは、県民の判断を厳粛にあおぐしかない。」

 嘉田知事は上記のように答えられています。

 今後、人口減少・右肩下がりの経済が続くと予想される中、今までどおり借金を重ねて将来のことを考えずにバラマキ(道路や橋をつくる、既得権益を守る等)を続けるほうが首長(知事・市長等)は楽ですが、将来を見据えた場合、首長は、今までやってきた事業をやめ(借金を増やさないために行政サービスを低下させる)、その理由を説明し理解を得る努力を続けることが重要です。

 嘉田知事が行ってきた施策等を県民が評価する滋賀県知事選挙は、来年行われます。

|

« 児童虐待相談件数 | トップページ | 石山寺 2 »

滋賀・大津」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1001936/30615569

この記事へのトラックバック一覧です: 嘉田滋賀県知事就任3年:

« 児童虐待相談件数 | トップページ | 石山寺 2 »