琵琶湖西岸断層帯
政府の地震調査委員会は、2009年8月27日に、琵琶湖西岸断層帯の地震発生確率を見直しました。前回の公表は2003年です。
断層帯を北部(旧マキノ町から高島町)と南部(旧高島町から大津市)に分け、今後30年以内の発生確率を、北部で最小1%から最大3%と国内で確率が高いグループと位置づけ、南部はほぼ0%としました。
嘉田知事は、「県内には多くの活断層があり、過去に発生確率が低いとみられていた地域(新潟県中越等)で大きな地震が起きている。断層帯全体が同時に活動する可能性は否定できず、県の被害想定に変更はない。」としています。
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