21世紀出生児縦断調査
子育て支援などの参考のため、平成13年(2001年)生まれの子供の家庭を対象にして継続的に実施している「21世紀出生児縦断調査」を、厚生労働省が再分析し、「父親が休日に幼児期の子供と過ごす時間が長くなれば、子供が我慢・集団行動・約束を守るといったことができる割合が高くなる」という傾向が明らかになりました。
調査方法は、『1歳半の子供と父親が過ごす時間』と、『4年後の5歳半に成長した時点での発育状況』について、約3万5千人の子供の家庭からの回答を分析する方法で行われました。
同省は、「父親が幼児期に触れ合う機会を積極的に取ることの大切さがうかがえる。父親の子育てへの意識の芽生えにも効果があるのでは」としています。
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