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2010年1月30日 (土)

PTA合同研修会

 本日、PTAの合同研修会に参加しました。

 テーマは、「あたらしいかたち~共に拓く。共に創る。共に学ぶ。」で、挨拶や講演内容の抜粋(要旨)は、次のとおりでした。

(1)代表校長先生
 武道が教育に組み込まれました。武道には、○○派や○○流という「かた(かたち)」があります。当初、それらは対抗していましたが、お互いに良いところを取り入れて、より良い「かた(かたち)」に統合されていきました。PTA活動においても、それぞれの良い点を取り入れて、それぞれの学校において、より良い「かた(かたち)」をつくっていってください。

(2)代表PTA会長
 みなさんはこの会場に、「家族の時間」を削って来られていると思います。多くの犠牲(家族・子供)のもとに本日の研修会があります。本日のような研修会がほんとうに必要か否か考える必要があります。多くの犠牲のもとに開催されている研修会です、ぜひ実りあるものにし、研修内容をそれぞれのPTAに持って帰って、伝えてください。

(3)講演会講師
 我々(教師・親)の姿が、子供達のモデルになる。

 子供が、各年齢相応に、社会との関係・人間関係を鍛えることなく、学力だけを鍛えてしまっていないか。社会との関係は、社会に出てから(卒業してから)で良いのではないかと考えていないか。子供達は、今(各年齢で)、社会とつながっている。次の年も、その次の年も、その年齢で社会とつながっている。

 保護者の教師に対する要望は、時代と共に変遷してきた。1970年代以降、保護者の教師に対する要望は多様化し、保護者・教師ともに目標が定まっていない。「真摯な対話」による、目標の合意・共有が必要。「真摯な対話」によって、新しい「かたち」を決めていかなければならない。

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