人間の究極の幸せは4つ
北海道に日本理化学工業(株)という会社があります。従業員77名のうち58名が知的障害者、50年間安定経営を続けており、チョーク業界トップ、「日本でいちばん大切にしたい会社」と言われています。その会社の、大山泰弘会長が書かれた「働く幸せ」という本に次のような内容が書かれています。
あるお寺のご住職は、「人間の幸せとは何ですか?」と尋ねられ、次のように答えられたそうです。
人間の究極の幸せは4つですよ。
1つ目は、「人に愛されること」
2つ目は、「人に褒められること」
3つ目は、「人の役に立つこと」
4つ目は、「人に必要とされること」
そして、これらのうち「人に愛されること」以外の3つの幸せは、働くことによって得られます。
人は、人に愛され、評価され、感謝され、必要とされてこそ幸せと感じることができるという意味でしょう。日本理化学工業(株)大山泰弘会長の話は、2009年2月13日のテレビ番組「報道ステーション」の特集で紹介され大きな反響(感動)を呼び、2009年10月26日の鳩山総理の所信表明演説でも、「3.『居場所と出番』のある社会、『支え合って生きていく日本』」で触れられています。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント