東日本大震災(南三陸町)
10月19日に、宮城県南三陸町に行きました。
↑デイケアーセンター前から海方向に見る南三陸町、鉄骨の建物以外はすべて流されました。津波が押し寄せ、写真に写っているすべての場所が、深さ5~7メートルの海になりました。
↑デイケアーセンター前から山方向にある宮城県庁の建物、3階建のすべての窓がなくなっています。海岸から相当離れた場所においても、3階まで津波が押し寄せています。県庁の建物の奥の山の手前の木が茶色く枯れていますが、土が海水を含んだ部分の木が枯れています。
↑仮設住宅。壁と天井に断熱材はありません、これから寒い冬を迎えます。宮城県内の仮設住宅では、年内までにすべての仮設住宅に断熱材をいれる予定です。
↑美しかった海水浴場。公衆トイレは倒れ、道路は寸断されています。
↑海岸近くの3階建の団地は、すべての窓ガラスが破壊され、屋根には残骸が残ったままです。海岸近くの街すべてが、3階建ての高さ以上の海になりました。
↑防災対策庁舎の鉄骨だけが残り、写真の左半分にあった町役場は、すべて流されました。写真に写っているすべての場所が、深さ5~7メートルの海になりました。
↑防災対策庁舎から町民に対して、「津波がきます、高台へ避難してください」と、最後まで緊急避難指示を行った女性も亡くなりました。
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