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2012年7月

2012年7月29日 (日)

いじめ問題4

7月29日に、自殺した中学生が通っていた中学校区で、自治連合会主催の夏祭りに中学生を招待する、という企画が行われました。中学生たちの間に動揺が広がっていることから、今後の支援につなげるため地域との交流の機会を増やそうと、初めて招待しました。

自治連合会長「平穏な日常を取り戻してもらうためにも、学校、家庭、地域が連携した取り組みを進めたい。」

関係者「中学生たちに、『地域に守られている』という安心感を持ってもらいたい。」

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2012年7月28日 (土)

7月28日 夜間巡回

本日、臨時夜間巡回を、3名と警察犬で行いました。

「西大津地域で車上荒らしが多発」と「子ども達が夏休みに入った」を受けて、臨時で活動を行うことにしました。臨時で活動したため、すでに予定が入っていた会員も多く、参加者は少なめでした。

↓警察犬指導員さんと警察犬ミンナ号

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ミーティング時に会員より、「球場駐車場で大型バイクをふかしていた」「京阪皇子山駅からJR大津京駅の間で、暴走族バイク2台が空ぶかしをしながら暴走していた」との情報があり、巡回経路は、大津京駅→皇子山駅→球場駐車場→市役所前→ヴュルツブルグ通→皇子山交番→イオン前→解散、でした。

↓イオン西大津店の駐輪場に放置されていた、ナンバープレートのナンバー部を隠したミニバイク。

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2012年7月22日 (日)

いじめ問題3

-ウイキペディアより転載(抜粋)開始-

文部科学省が児童・生徒の問題に関する調査で用いるいじめの定義は「子どもが一定の人間関係のある者から、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」で、「いじめか否かの判断は、いじめられた子どもの立ち場に立って行うよう徹底させる」としている。

いじめとは「肉体的、精神的、立場的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって一方的に苦しめること」であり、暴行罪、傷害罪、侮辱罪、脅迫罪等の犯罪行為である。

-ウイキペディアより転載(抜粋)終了-

被害者がいじめを受けていても、「(何かあったんか?)大丈夫です。」「(加害者と)仲良くしたいです。」と答えた場合、学校はどのように判断するべきでしょうか・・・?

学校側「いじめが存在したという認識はしていません。」

マスコミ「では、どのような状態になれば、いじめが存在したと認識するのですか?」

学校側「・・・・・」

 ↓

学校側「いじめは存在していましたが、自殺との因果関係は不明です。」

 ↓

学校側「いじめが、自殺の原因のひとつである可能性があります。」

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2012年7月17日 (火)

いじめ問題2

7月16日のテレビ番組で、野田総理が、大津市の事件を受けてメッセージを発表しました。総理がいじめ問題でメッセージを発表することが異例ですが、その内容が・・・。

総理は、「尊い命が失われて誠に残念。本当に痛ましい事件だ」と述べた後、テレビカメラに向かって、「いじめている子、いじめられている子がいると分かったなら、見て見ぬふりをしないこと。これが一番大事なことです。」「あなたは一人ではありません。あなたを守ろうという人は必ずいます。それを信じてお父さん、お母さん、先生、友達、誰でも良いから相談してください。」と呼びかけました。

※今回の大津市の事件では、いじめられていた子どもも、いじめられていたことを見ていた子どもたちも、きっちりと大人達に対してSOSのメッセージを発信しています。
 総理がメッセージを発表するなら、「子どもたちに向かって、メッセージを発信しなさい」ではなく、「大人達に向かって、子どもたちが発信したメッセージをしっかりと受け止めて対応しなさい」だと思います・・・。
 昔、遠山啓(とおやま ひらく、数学者、教育者)という人が、「落ちこぼれ問題」を「落ちこぼし問題」と言い換えました。たった一文字換えるだけで、責任の所在を「子ども達」から「大人達」に移す、素晴らしい言葉の言い換えでした。今回の総理のメッセージを読んで、この話を思い出しました。  

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2012年7月14日 (土)

7月14日 夜間巡回

本日、「11名」と「警察犬ミンナ号(※)」で、定期夜間巡回を行いました。

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↑JR大津京駅での集合時のミーティング。「(1)滋賀県防犯協会のパンフレット配布」「(2)滋賀県下とくに西大津地域で車上荒らしが多発している」「(3)全国ニュースになっている皇子山中学校(前日の記事を参照してください)」について情報交換を行いました。

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↑※「警察犬ミンナ号」、メス4歳(8月で5歳)、ジャーマンシェパード。

ミーティング後、車上荒らしの被害を受けた、マンション2か所の状況確認を行いました。

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2012年7月13日 (金)

いじめ問題1

大津市のいじめ問題が、全国的なニュースになっています。

マスコミが報道している次のことを、書き留めておきます。

平成23年10月11日

出来事発生

平成23年10月12日頃

中学校が全校生徒に口止め指示

平成23年10月17~19日

第1回全校生徒アンケート実施

平成23年10月

父親が大津警察署に被害届を提出するが受理されず

平成23年11月1日

第2回全校生徒アンケート実施

平成23年11月1日

第1回保護者説明会

平成23年11月2日

大津市教育委員会「いじめの事実を認めるが、自殺との因果関係は不明」

平成23年11月4日

第2回全校生徒アンケート回収

平成23年12月

父親が大津警察署に被害届を提出するが受理されず

平成24年2月24日

両親が大津地方裁判所に、学校と加害者保護者を相手に提訴

平成24年3月

大津市長が、中学校の卒業式で、自分のいじめ体験を告白

平成24年5月22日

第1回口頭弁論、大津市側は全面的に争う姿勢を示した

平成24年7月4日

大津市教育委員会「『自殺の練習をさせられていた』については、アンケートに記載されていたが、『事実』と確認できなかった。」

平成24年7月5日

大津市教育委員会「(なぜ、自殺の練習をさせられていた、ことを公表しなかったのか?)いじめた側にも人権があり、教育的配慮が必要と考えた」

※4日・5日の発言をきっかけにネット上で炎上、マスコミが事件を大きく取り上げるようになった、と思われる。

平成24年7月6日

中学校が全校生徒に口止め指示

平成24年7月6日

大津市長「早急に外部の有識者による調査委員会を立ち上げたい」

平成24年7月10日

大津市長、「いじめがあったから亡くなったんだと思う」と因果関係を認め、和解を目指す意向を表明

平成24年7月11日

滋賀県警が中学校と大津市教育委員会を捜索

県警「事実や原因を徹底的に究明すべきと考えた」

市長「県警の捜査に全面的に協力したい」

警察庁「いじめ問題で、県警が捜索まで行うのは異例」

文科省「強制捜査に踏み切るとは予測もしていなかった」

平成24年7月12日

大津市教育委員会、「(いじめは自殺の)一つの要因」→「因果関係は断定できない」→「訴訟は続けるべきだと思う」。市長の10日の意向とのずれが表面化

平成24年7月12日

第2回保護者説明会

平成24年7月17日(予定)

第2回口頭弁論

平成24年7月19日(予定)

大津地方裁判所 第1回公判

※注意深く、経過を追いたいと思います。

 

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2012年7月 8日 (日)

3R推進工場の見学2

午後からは、京都府長岡京市の、サントリー京都ビール工場に行きました。この工場では、生産工程で発生する副産物・廃棄物の排出量削減と、100%再資源化に取り組んでいます。

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工場見学の最後に生ビールの試飲をさせてもらえますが、ハンドルキーパーのためノンアルコールビールをいただきました、残念。

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2012年7月 7日 (土)

3R推進工場の見学1

7月7日(土)に、イオンチアーズクラブ(子ども環境学習団体)の活動で、3R推進工場の見学に行きました。3Rとは、「リデュース:減らす」「リユース:繰り返し使う」「リサイクル:再資源化」です。

午前中は、大津市の黒田紙業(株)に行きました。

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↑大津市内から回収されたものが、「ボロ布」「古新聞」「雑誌」「牛乳パック」「段ボール」に分けて、運び込まれます。

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↑手作業でビニールやくくり紐が取り除かれ、種類ごとに圧縮機のベルトコンベアに運び込まれます。

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↑圧縮され太い針金で留められ、重さ1トン程の塊になりました。この状態で、製紙工場に運ばれ、新たな紙製品の原料になります。

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