いじめ問題6
8月25日に、大津いじめ問題第三者委員会の初会合が開かれました。各委員の意見表明の要旨は次のとおり。
遺族側推薦:3名
教育評論家:尾木直樹(尾木ママ)
「大津だけの問題ではない。なぜ、このようなことが繰り返されるのか。丁寧で公正、公平な調査をしたい。」「第三者委員会が子どもたちにとって希望の星になり、保護者にも安心感を持ってもらえるところまで行けばベストだ。」
和歌山大学:松浦善満教授
「男子生徒や遺族の無念を晴らすため徹底的にいじめの事実を解明する。」
兵庫県弁護士会:渡部吉泰弁護士(副委員長)
「いじめの事実を徹底的に調査し、大きな成果が残るように力を尽くしたい。」
大津市側推薦:3名(うち1名は辞退)
大阪弁護士会:横山巌弁護士(委員長)
「法律家の立場から現場に足を運んで調査し、証拠に基づいて解明したい。」
京都教育大学:桶谷守教授
「命が失われたことを重く受け止め、再発防止にどういうことが必要か、検討したい。」
臨床心理士:野田正人立命館教授
生徒の自殺前に父親が滋賀県子ども家庭相談センター(児童相談所)に相談した個人情報を複数の第三者に漏らしたとして、遺族側から適格性を疑問視する声が上がり、委員就任を辞退。
越直美市長のコメント「十分で徹底した真相解明をしてほしいと思っており、今日の会合はその第一歩だ。」
| 固定リンク
「PTA・教育」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント