どんぐり成長記録
2007年秋に、「びわ湖バレイ」で拾った「どんぐり」の成長記録です。
↑『2008年4月』
拾ってきた「どんぐり」を、500mℓペットボトルとティッシュペーパーで作った容器(※)に入れて、常に水分がある状態にしておき、直射日光と雨・雪が直接当たらない風通しの良いところに冬の間置いておくと根を伸ばし、春に芽を出しました。
※500mℓペットボトルの首から3~5cm程の部分を切り、切り取った上部を逆にして下部にはめ込みます、水を入れて、ティッシュペーパーの端が水の部分に届くように垂らし、反対の端で「どんぐり」のベッドを作ります。ティッシュペーパーのベッドに「どんぐり」を置いておき、もし水が無くなれば水を加えるだけで、他に何もする必要はありません。
「どんぐり」が芽を出すために重要なことは、みずみずしい「どんぐり」を拾うことです。乾いた「どんぐり」ではなく、落ちてすぐのみずみずしい色をした「どんぐり」を拾い、拾ってから家に持って帰るまでも、少し水をかけた状態で持って帰ることです。
↑『2008年8月』
芽を出した後、茎が10~15cm程になり、ペットボトルの中の根が十分に伸びたら、植木鉢等に移します。植木鉢等に移した後は、他の植物と同じで、水をあげ、肥料をたまにあげます。冬になると葉をすべて落としました。
↑『2009年5月』
春になると、また新しい葉がたくさん出て、40cm程に育ちました。
↑『2009年10月』
80cm程に育ちました。
↑『2009年10月』
自宅で育てた「どんぐりの苗木」を、「びわ湖バレイの汁谷」に植樹するイベントがあり、主催者の方にあずけて植樹してもらいました。
↑『2010年1月』
「びわ湖バレイ」の山頂付近は冬には1メートル以上の積雪になります。スキーに行った際に、植樹してもらったと思われる場所を探して確認しようと思いましたが、雪に覆われていたため、確認できませんでした。
↑『2012年11月』
木札に名前が書かれた目印(写真の緑色ペグの下)を見つけました。緑色ペグの上の細い木が植樹してもらった「どんぐりの苗木」ですが、葉を落とした状態なのか、枯れてしまったのか確認はできませんでした。また夏頃に行った際に確認しようと思います。
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