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2013年4月28日 (日)

大震災を考える本

福島で生まれ福島に暮らす芥川賞作家、玄侑宗久(げんゆう そうきゅう)氏の震災前後の対談集「中途半端もありがたい」、広く深い対談集です。

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玄侑宗久氏が、今から800年前に書かれた鴨長明の「方丈記」から学んだ「無常という力 ~方丈記に学ぶ心の在り方~」。

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず・・・。

自然災害が多いこの国では住む所は、方丈(3メートル四方、5畳)でよい・・・。

示唆に富む本です。

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